服飾の専門学校で思う存分技術を磨いていていても、ファッション業界が求める人物像を把握していなければ、就職活動で上手にアピールすることができず、思うような結果を得ることは難しいかもしれません。
そこで、ファッション業界がどのような人物を求めているのか、特に大切な2つを挙げるので参考にしてください。
どんな人が求められる
ファッションが好きであること
ファッション業界で働くためには、何といってもファッションが好きということが一番大事です。
なぜなら、ファッションが好きでないなら、仕事を続けることも、お客に魅力を伝えることもできないからです。
ただし、ファッションが好きな人は表舞台で輝くことを好みますが、店舗の清掃や在庫のチェックなど地味な作業もあるので、その辺は理解しておきましょう。
コミュニケーション能力が高いこと
店頭に立って、接客をして服を売る場合にはもちろん必要ですが、服を制作するうえでもコミュニケーション能力は必要となってきます。
服を作る際に、一人で作ることはなく、チームを組んで仕上げていくのですが、チームとしていかに協調性を持ってできるかがポイントです。
決して独りよがりにならず、周りと上手くコミュニケーションを取りながら質の良い服を作ってください。
まとめ
特に大事な二つを紹介しましたが、この二つだけをアピールしても就職活動を勝ち抜くことは難しいでしょう。
この二つは大前提で備わっているとして、他人に負けない自分だけのアピールポイントを見つけて、ファッション業界への就職を目指してくださいね。